=+---カービィ 戦乱s---+ ここは、カービィ国。 争いが絶えなかった国。 しかしそれは伝説として語り継がれる事しかなかった。だが戦の歴史にまた1ペー ジ追加されようとしていた。 +---第一話:カビィの選択---+ カビィ「僕は、カビィ。カー国に住んでいるやんちゃで悪戯っ子の12§(※年齢 です。1§=10歳と考えてください。)です」 そう独り言を言って森の中に消えていった。 カビィ「無いなぁ・・・ボール・・・これなきゃ遊べないよ・・・」 森の中を歩いて行くと広い場所に出た。しかしそこにはものすごい大きさのワー プスターが有りその広場を小さく見せていた。 カビィ「?!なんだ?これは?」 カビィが近寄るといきなりワープスターが自分の方目掛けて加速してきた。 ボコッ・・・ そしてカビィは意識を失った。 そしてかなりの時が進んだと思われた頃、カビィが目を覚ました。 だが地面はあの森の物ではなかった。黄色くて光っている・・・そう。ワープス ターに乗っていたのだ。 カビィ「ぇ?!」 カビィが周りを見渡すとものすごいスピードで進むワープスターに1つのカービィ と思わしきものが乗っていた。しかしカビィには、その物体がカービィには思え なかった。 カービィ?「起きましたか。もうすぐ着きますので待っていてください。」 カビィ「ぇ?待っておく?それに君は誰?」 カービィ?「自己紹介がまだでしたな。私はカービィ王国 第3部隊 少佐の β だ。よろしく。」 カビィ「ぇ?カービィ王国?それって伝説の国だよ?」 β少佐「ハハハハハ。そうだったね。君達の国は私達の国と戦争をしているんだ 。もちろん他のいろいろな国と戦争はやっている。しかし君達の国が一番、頭に なっているんだ。だけど両国の会議で子供達まで戦争に巻き込む必要は無いと言 う事が決まり、子供達には秘密にしていたわけさ。」 カビィ「・・・戦・・・争・・。ハハハ(涙目)僕達の国が戦争なんか・・するわ けないじゃん・・・」 β少佐「・・・だが君達の国は、カビ兵器を持っている・・・。私達はその使用 を食い止めるために戦争をしているんだ。」 カビィ「カビ兵器?!」 カビ兵器=カービィを カービィD-021という強力な薬を使い、食欲を減らしてし まう。(カービィにとっては絶望) β少佐「・・・だが君達のカー国にも有力なカービィがいた。それが君なんだ。 君はきっとカビ兵器使用を食い止めてくれる。そう思って君をこのワープスター に乗せたんだ。」 カビィ「・・・」 そして先には、雲に浮かんだ国が見えてきた。 β少佐「ほら着いたよ・・・。」 カビィは、その国に足を踏み入れるという事をいいのか考えていた。 β少佐「・・・君がこのカービィ国でカビ兵器の使用を食い止める兵士になって くれるならこの国に入ってくれ、いやならそのままカー国に帰ってくれ。それが この軍の決まりなんだ。」 +---第一話 カビィの選択---+ 終