カービィの大冒険


第1話:サブキャラ大決戦
ここはプププランド・・・
地球から100万km離れた所・・・
そこにカービィという若者がいた・・
カービィは今日も散歩をしていたのである・・・
カービィ「るん♪るん♪」
リック「よぉ!カービィ!」
カービィ「あ!リック!」
リック「見ろよ!これ!」
バッ!
リックは古い本を見つけた
カービィ「なに?この本?」
リック「あの古木の土の中から出てきたんだ」
パタ
リックはその本をおそるおそる開けてみた。
すると・・・
ピカァァァァァァァァァァァ・・・
カービィ「なんだ!この光は!」
リック「体が・・すいこまれていく・・・」
シュゥゥゥゥゥゥン・・・
カービィは本の中に入り込んでしまった
カービィ「・・ん・・・?ここは?」
リック「いってぇ・・・」
???「目覚めたのですね・・」
カービィ「誰?」
セーラ「私は・・セーラと申します」
リック「そういえばここどこ?」
セーラ「ここはサブワールドです」
リック「サブワールド?」
セーラ「マンガのサブキャラに征服されているのです・・」
カービィ「なんだって!?じゃあ生活に不自由とかないの!?」
セーラ「なれてますから・・」
リック「助けてやりたいのは山々なんだが・・」
カービィ「うん・・」
セーラ「私は・・げほっ・・」
カービィ「大丈夫!?」
セーラ「大丈夫です・・」
リック「うむ・・」
カービィ「助けてあげるよ」
セーラ「本当ですか!?」
リック「カービィ!?」
カービィ「ここにいても暇じゃん!」
リック「・・・分かったよ・・」
カービィ「よし!いこう!」
セーラ「まずチビデデデが仕切ってる所です」
カービィ「チビデデデ!?」
リック「はは・・」
セーラ「気をつけてくださいよ・・」
カービィ「え?」
セーラ「ここからは・・サブキャラの大群ですから・・」
ワドルディ「カービィ!なぜここに!」
ワドルドゥ「ラッキーだぜ!死ね!」
バキッ!
ワドルドゥ「ぐはぁ・・」
ワドルディ「なに!?きさまぁ!」
ボキ!バキ!パキッ!ゴキ!メキ!ポキッ!
ワドルディ「む・・惨い・・・」
リック「このていど・・」
カービィ「僕達にはどってことないよ!」
続く






第2話:ドラゴンの部屋
セーラ「強い・・」
カービィ「さっ!次々!」
リック「いくぞー」
セーラ「は・・はい」
カツカツカツ・・
セーラ「次は・・気をつけてください・・」
カービィ「え・・?」
リック「こ・・ここかよ・・」
セーラ「はい・・ここはドラゴンの部屋です。別名血の部屋です」
カービィ「い・・いくぞ!」
ガオオオオオオオオオオオオオオ!
リック「はは・・きたぜ・・」
ドラゴン「キサマラカ!ジャマモノトイウノハ!」
カービィ「いくぞ!」
リック「ああ!」
ヒュッ!ヒュッ!
ドガドガ!
ドラゴン「ン?ソレガドウシタ?クラエ!」
ドオオオオオオオオオオン!
カービィ「ひぃぃぃ・・」
リック「これはやばい・・・」
セーラ「なら私が・・」
カービィ「え?何を・・?」
セーラ「光波!」
ピキィン!
ドラゴン「グァァァァァァァァ!!!」
カービィ「すげぇ・・!」
リック「修道士か!」
セーラ「はいそうです」
リック「あれ?修道士って男じゃ・・?」
カービィ「え?じゃあ・・セーラさんって」
セーラ「はい、男ですよ」
カービィ「そうなんだ・・」
ガオオオオオオオオオ!
リック「やばい!またきたぜ!」
レッドドラゴン「ハハハ!久々だな!客は!」
ブルードラゴン「楽しみよ・・」
グリーンドラゴン「んじゃやろうぜー!」
カービィ「や・・やべー・・」





第3話
レッドドラゴン「まず俺だ!」
ブルードラゴン「余に決まっているだろう・・」
グリーンドラゴン「俺さっ!」
カービィ「ひぃ〜」
リック「ん?・・待ってみろ!」
レッドドラゴン「てめぇ!」
ブルードラゴン「死にたいのか?」
グリーンドラゴン「なんだと!」
ドガドガドガドガ!
カービィ「今のうち・・」
リック「そーっ・・」
カタッ・・
レッドドラゴン「てめ!逃げるな!火!」
ブルードラゴン「火か・・水!」
グリーンドラゴン「なら!草!」
ドゴォォォォォォ!
カービィ「やっば!」
セーラ「はぁ!・・光防完!」
ガガガガガガガガガガガガ!
セーラ「はぁ・・はぁ・・」
レッドドラゴン「な・・なに!?」
セーラ「光破岩当!」
ドゴン!
ドラゴン達「グァァァァァァァァァ!」
カービィ「セーラ!」
リック「すっげぇ!」
セーラ「はぁ・・はぁ・・」
カービィ「つらそー・・」
リック「おぶってってやるよ」
セーラ「す・・すみません・・」
カツカツ・・
最上階
セーラ「次はついに・・・チビデデデがいます」
カービィ「よっしゃ!」
リック「さぁ・・いくぜ!」
ガチャ!
チビデデデ「誰だね?君は?」
カービィ「カー・・」
チビデデデ「カー!?」
リック「(嘘ついたほうがいい)」
セーラ「部下です」
チビデデデ「何用かな?」
カービィ「(セーラ!?)」
セーラ「(まかせてください)」
リック「(分かったよ)」
セーラ「実は・・私病気で・・」
チビデデデ「なに!?医師!出て来い!」
医師「はい!」
チビデデデ「この者の病気を治してやれ」
医師「はい」
カービィ「(やさしいじゃーん!)」
リック「(確かに・・)」
セーラ「(嘘ですよ、あれは)」
カービィ「(そうなの?)」
セーラ「(はい、いつもああやってごまかしてるんです)」
カービィ「(そうなんだ・・)」
チビデデデ「ん?・・カービィ!!!」
カービィ「しまった!」
チビデデデ「ガオオオオオオオオオオオ!」
リック「耳が!!!」
チビデデデ「カービィ!・・お前に復讐するのを夢に見ていたぜ!」
リック「やべー!」
カービィ「やるしかない!」
セーラ「光・・・・攻!」
ドッゴン!
チビデデデ「グゥォ!」
セーラ「チビデデデ!あなたは許さない!」
チビデデデ「貴様!クラエ!」
ドゴ!
セーラ「貴様・・光波切斬!」
ドゴドゴ!
チビデデデ「いって!・・なに・・?」
セーラ「おい!チビ!」
カービィ「セーラ・・?」
リック「どした?」
セーラ「下がってて・・」
カービィ「・・あ・・ああ・・」
リック「うん・・」
セーラ「さぁ・・いくぜ!」
チビデデデ「こ・・このやろ!」
セーラ「遅い・・」
チビデデデ「ひっ!?」
バキッ!
チビデデデ「グァッ!」
カービィ「殴った・・!」
セーラ「いくぜ・・・!」
チビデデデ「ひぃぃぃぃ!!」
続く








第4話:鬼
セーラ「ほらほらほらぁ!」
チビデデデ「ひっ・・ひぃぃ!!」
カービィ「セーラ・・」
リック「俺達は・・・見てるしかないのか・・」
セーラ「にげんなよぉ!」
チビデデデ「ぐっ!・・・補遺封解!」
ボッ!
セーラ「!?」
カービィ「なんだ?」
リック「まさか・・・」
チビデデデ「ウオオオオオオオオオオオ!」
セーラ「へっ!すきがあるぜ!」
ダッ!
カッ!
セーラ「なっ・・!?」
カービィ「あれは・・・!」
リック「デ・・デデデ・・・?」
デデデ「ふぅ〜・・・来い!」
セーラ「・・・進化したってよぉ!」
デデデ「ハンマー・・・」
カービィ「来る!!!」
デデデ「プレス!!!」
ドッゴォォォォォォン!
セーラ「で?・・・・それだけか?」
デデデ「ナニッ!?」
セーラ「喰らえ!」
バキッ!
デデデ「グォッ!」
セーラ「止めだ!ハァッ!」
グィィィィィィィィィン!
カービィ「セーラの手が伸びた・・?」
リック「しかも・・手が赤い!?」
デデデ「ハンマー・・・・ガード!!」
ガキッ!
セーラ「ちっ!」
デデデ「まさか・・貴様・・鬼か!?」
カービィ「鬼!?」
リック「確かに!だって手が赤かっただろ?」
セーラ「くっくっく・・そのとーりさ!」
デデデ「やはり!」
セーラ「しかし・・正体を知られたら・・・」
カービィ「・・?」
セーラ「生かしちゃおけねーなぁ・・」
デデデ「ゾクッ・・・」
カービィ「もうやばい!行くぞ!リック!」
リック「・・・お・・おう!」
セーラ「しねぇぇぇ!!」
デデデ「なっ!やば・・」
ガシュッ!
リック「・・・お・・お前・・・!」
デデデ「な・・に・・?」
セーラ「なぜ・・・・?」
デデデ&リック&セーラ「カービィ!?!?」
続く




最終話:あまえ

カービィ「げほっ・・」
セーラ「なぜ邪魔をする!」
カービィ「こんなのは・・セーラじゃない!」
セーラ「・・・・・」
カービィ「最初、会った時・・君は、冷静だった。」
リック「しかし、今・・セーラはどうなっている?」
セーラ「・・・・・・」
カービィ「君が暴力をする所なんて見たくないよ」
リック「そのとうりだ」
セーラ「しかし!こいつは私達の生活をうばっ・・」
カービィ「あまったれるな!!」
セーラ「・・・!!」
リック「カ・・カービィ!?」
カービィ「生活を奪ったからって・・殴っていいの?」
セーラ「・・・」
カービィ「暴力していいの!?」
リック「カービィの言うとうりだ」
セーラ「分かった・・・」
スゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
カービィ「セーラが!・・」
リック「消えていく!?」
セーラ「実は・・私、幽霊なんです」
カービィ「幽霊!?」
セーラ「チビデデデに捨てられ、空腹にたえられず・・・」
リック「やっぱチビデデデのせいか!」
チビデデデ「えっ!?」
カービィ「ひとまず・・消えろー!」
リック「消えろやぁぁ!」
バキッ!!
チビデデデ「ギャァァァァァァァ!!!!」
ピューン
カービィ「ふぅ・・」
セーラ「あなた達を、元の世界に返して上げます」
リック「本当か!?」
セーラ「はい・・ではお元気で・・・」
スゥゥゥゥゥゥゥ
カービィ「うん!じゃあねー!」
リック「じゃあなー!」
フッ!!
・・・・・・・・・
カービィ「う・・ううーん・・」
リック「・・ここは・・・?」
カービィ「夢・・・?なんか不思議な感じ・・」
リック「俺も夢をみた・・いい夢だったな・・」
カービィとリックが見た夢・・
それは夢ではないのです・・
今までの出来事は、いつでも残っています・・
完